カジュアルフレンチ Lien (百合ヶ丘) の日記
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赤水菜 三浦野菜
2015.10.26
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茎から葉脈まで紫がかった赤い色の水菜
水菜は京都が原産と言われています。
寒さに比較的強い性質から、
特に野菜が不足しがちな冬場に収穫できるという事などもあり
古くから関西では親しまれてきた野菜の一つ
葉の形からヒイラギナ(柊菜)と呼ばれたり、
細い葉柄が千本(沢山)伸びることからセンスジナ(千筋菜)とも。
京都で古くから作られてきたことからキョウナ(京菜)と呼ばれているそうです
関東では茎の幅が広く、
葉の色が濃い緑でヒイラギの葉のような形の広茎京菜又は茎広京菜と呼ばれている系統が作られてきました。
近年では全国のスーパーの店頭に並ぶようになりましたが、
もともと京都を中心に関西で栽培されてい在来種は茎に張りがあり、
食べた時に少しピリッと感じられるのですが、
全国のスーパーなどで売られているものは茎が柔らかく、
生でも美味しく食べられるように改良されたもので、
辛味はほとんど感じられません。
京都、大阪のはりはり鍋には欠かせない野菜との事
