カジュアルフレンチ Lien (百合ヶ丘) の日記
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芽キャベツ 三浦野菜
2016.01.19
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芽キャベツはキャベツと同じアブラナ属の一種で、
子持ち甘藍(コモチカンラン)や姫甘藍(ヒメカンラン)とも呼ばれているそうです
ベルギーが原産地で、
日本には明治元年(1868年)に伝来。
芽キャベツの株は地上から7~80cm程に伸びた1本の茎に50個から60個程鈴なりに実ります。
一個の大きさは栽培環境にもよりますが平均20g程で、
正に一口サイズ
芽キャベツとケールを交配させて生み出されたプチヴェールという野菜もあり、
全国の約9割を静岡県のJA遠州夢咲が生産しています。
芽キャベツの旬は冬
高温と湿気に弱いため、収穫時期は11月中旬から3月まで
芽キャベツは一般的なキャベツに比べ、
ほとんどの栄養成分において沢山含まれています。
風邪の予防や疲労の回復、
肌荒れなどに効果があると言われるビタミンCはキャベツの約4倍
血液の凝固促進や骨の形成に貢献しているビタミンKも約2倍
カロテノイド(緑黄色の色素)の一種であるルテインを多く含み
強い抗酸化作用によってがん予防に役立っていると考えられています。
ビタミンUも含んでおり、これは胃や十二指腸などに対する抗潰瘍作用
潰瘍の予防や治療に非常に高い効果があるそうです。
その他の効能として
消化を助け、、胃酸過多、胃もたれや、胸やけなどに効果があるそうです
