カジュアルフレンチ Lien (百合ヶ丘) の日記
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アイスプラント 三浦野菜
2016.04.22
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名前の由来は
表皮に塩を隔離するための細胞があるため葉の表面が凍ったように見えることから
ヨーロッパ、西アジア、アフリカ原産です
フランスではフィコイド・グラシアルと呼ばれ
日本ではソルトリーフ、ソルティーナとも呼ばれています
青菜特有の青臭さも無く、
嫌な癖がほとんど感じられません
食感は、シャキシャキした感じで、繊維質も感じずとても歯切れが良い
ほのかな塩味が特徴、
三浦で育ったからなのか若干酸味も感じられます
この植物は、
普通に水分があるような条件だと普通の植物と変わらないのですが、
乾燥したり、塩分が強くなると、
葉や茎の表面に「ブラッダー細胞」と呼ばれ、
名前の由来にもなっている透明な水泡状の細胞が発達し、
そこに余分なミネラルや塩分などを保存することができるそうです。
そのおかげで、乾燥や塩分に強く、海水ほどの濃い塩分濃度の中でも育つことができるそうです。
イノシトール類などの多くの機能成分が含まれ、
これらは「抗脂肪肝ビタミン」といわれ生活習慣病予防をはじめ、
血糖値低下作用、抗酸化作用、抗老化効果があると期待されています
塩分だけでなく、ミネラルを吸い上げる力も強く、
カリウム、マグネシウムなどミネラルを豊富に持つ野菜
βカロテンはレタスのおよそ3倍以上
抗発ガン作用や免疫賦活作用
髪の健康維持や、視力維持、粘膜や皮膚の健康維持、
そして、喉や肺など呼吸器系統を守る働きがあるといわれています