カジュアルフレンチ Lien (百合ヶ丘) の日記
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赤水菜 三浦野菜
2016.06.27
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大きさや太さ、葉の形などは一般的な水菜とほぼ同じなのですが、
茎の色だけが違い、綺麗な紫色をしています。
一般的に紫色(アントシアニン)を含む葉野菜などは茹でるとその色が流失し、
緑色になることが多いのですが、
この水菜はゆでてもほんのりと紫が残ります。
また、酢に反応して綺麗な色に発色するので、
浅漬けなどにすると仕上がりが美しいそうです ミズナはアブラナ科の野菜で、京都が原産と言われています。
寒さに比較的強い性質から、
特に野菜が不足しがちな冬場に収穫できるという事などもあり古くから関西では親しまれてきた野菜の一つです。 葉の形からヒイラギナ(柊菜)と呼ばれたり、
細い葉柄が千本(沢山)伸びることからセンスジナ(千筋菜)とも。
また、京都で古くから作られてきたことからキョウナ(京菜)と呼ばれてもいます。 関東では茎の幅が広く、葉の色が濃い緑でヒイラギの葉のような形の広茎京菜又は茎広京菜と呼ばれている系統が作られてきました。 近年では全国のスーパーの店頭に並ぶようになりましたが、
「京の伝統野菜」の一つでもあります。
もともと京都を中心に関西で栽培されてい在来種は茎に張りがあり、食べた時に少しピリッと感じられるのですが、全国のスーパーなどで売られているものは茎が柔らかく、生でも美味しく食べられるように改良されたもので、辛味はほとんど感じられません。
ビタミンcを多く含み風邪の予防や疲労の回復、肌荒れなどに効果があります。
緑黄色野菜らしく、
豊富にβ-カロテンを含んでいます。
抗発ガン作用や免疫賦活作用で知られていますが、
その他にも体内でビタミンAに変換され、髪の健康維持や、視力維持、粘膜や皮膚の健康維持、そして、喉や肺など呼吸器系統を守る働きがあるといわれています。み風邪の予防や疲労の回復、肌荒れなどに効果があります。
カロテンも豊富で