カジュアルフレンチ Lien (百合ヶ丘) の日記
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黒唐辛子 三浦野菜
2016.07.11
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奈良県で古くから栽培されてきたとうがらしで、「
大和の伝統野菜」の一つに認定されています。
ナスのような紫色の花と黒紫色の果実をつけます。
辛味はほぼ無いと言って良いくらいで、
完熟すると真っ赤に色付き、
一見辛そうに見えますがやはり辛味は無く、逆に甘味が増します。
奈良県でも自家消費用に農家で栽培されてきたもので、
一般の市場にはほとんど出回っていません。
奈良県のものは一般的に紫唐辛子といわれております
三浦のものは黒唐辛子
ルーツは一緒かと思います
大きさは獅子唐ほどで、
先は尖っていて一般的な辛唐辛子と同じ形をしています。
実は膨らみ始めた頃からナスのように黒く見えるほど濃い紫色で、
日の当たり加減で影の部分が緑色になったりします。
完熟したものは全体に見事な朱色になります。
実の肉質は若い間の方が肉厚で、獅子唐と同じくらいですが、
赤くなる頃には少し薄くなってきます。
辛味は無く、安心して食べられます。
また、クセもありません。
赤く熟したものはほんのりと甘みが感じられます。
紫色の実は、加熱すると緑色になってしまいます。
ビタミンcが豊富に含まれており
風邪の予防や疲労の回復、肌荒れなどに効果があります
強い抗酸化作用をもつビタミンEが沢山含まれています。
これらは動脈硬化や心筋梗塞などの生活習慣病の予防に良いだけでなく、
美肌を保つためにも大切な栄養素です。