カジュアルフレンチ Lien (百合ヶ丘) の日記
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バナナピーマン 三浦野菜
2016.07.19
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バナナピーマンは淡い黄緑色の細長いピーマンで、
普通のピーマンほど苦味がなく、ほんのり甘みが感じられます。
通常売られているものは黄緑色の状態のものがほとんどですが、
熟すにしたがって黄緑色からクリーム色へ、
そして黄色からオレンジ、完熟すると鮮やかな赤色になります。
果肉はピーマンというよりはパプリカに近い感じで厚みがあり、
糖度も8度位まであがります。程よい歯ざわりが楽しめます
基本はその果肉の厚さや食味からパプリカと同じと考えていいでしょう。ですが、甘くて果肉がやわらかいので生食にも向いています。
普通のピーマンにもビタミンCがたくさん含んでいますが、
パプリカのほうがさらに倍以上たくさん含んでいます。
特にオレンジのものはたった1/6個、赤色は1/3個分で、
一日の必要量を摂取することができる量が含まれています。
風邪の予防や疲労の回復、肌荒れなどに効果があります
ピーマンの苦さは、
ポリフェノールの一種「クエルシトリン」
にピーマン特有の臭いが加わって感じる事が2012年に判明しました。
でも、その「クエルシトリン」には高血圧抑制や抗うつ作用などの効果があります